写真は、誉田屋の袋帯です。
秋らしくて素敵な柄ですよね。
リサイクル着物、今昔きもの真木には
こうした新品同様の品もたくさんございます。
さて、先日ある雑誌に
ELTの持田香さんが、
着物を着た姿で
写っていまして、
それがまた綺麗で
見入ってしまいました。
待合で見てたもので
詳しくは読めなかったのですが
おそらく、紬をお召しになっていたかと。
その色がまた素敵で
こげ茶のような黒い無地で
帯は白を基調とした格子柄と
なんともモダンな組み合わせでした。
そして、何よりも目にとまったのは
カラシ色の八掛。
今は無地でしたら
同系色を合わせることが
多いように思いますが
黒にカラシ。
さらに、帯揚げを、
その八掛の色に合わせ
カラシにしたということでした。
小物は、帯や着物の色から一色とったり
しますが、八掛からとるとは
おしゃれだなあと、
八掛で季節を表現できる発想は
今までなかったので
とても勉強になった1ページでした。